所属の略記について
HM: ヒューマンメカトロニクスシステム IC: 情報通信システム工学
AE: 航空宇宙システム工学
MS: 経営システムデザイン IA: インダストリアルアート
ホールA 10:30~12:30 | ||
《フロンティア分野》 オーガナイザー:會田 雅樹 教授 | ||
テーマ | ||
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自然現象やサイエンスに着想を得た先端技術研究の新たなアプローチ | ||
概要 | ||
本セッションは、他分野との境界領域で生まれつつある新しいアプローチを含んだ研究テーマを集め、各技術分野で活躍する研究者の方から最新の話題を提供して頂く予定です。昨年は「広い意味でのネットワーク科学」をキーワードとして同様の企画を開催しましたが、今回は対象技術分野を広げており、幅広い分野の方との有益な情報交換、意見交換の場が提供できるよう目指しております。 | ||
時間 | テーマ | 発表者 |
10:30 | 開会挨拶 | MS 教授 會田 雅樹 |
10:40 | 統計力学を援用した連鎖的移動モデルと社会システム分析への応用 【概要詳細】 (Adobe PDF 106kB) |
MS 助教 本間 裕大 |
11:00 | 近接作用の原理に基づく自律分散ネットワーク制御 【概要詳細】 (Adobe PDF 121kB) |
広島市立大学大学院 情報科学研究科 准教授 高野 知佐 |
11:25 | 膨張アルゴリズムを用いた領域分割に関する研究ー清掃ロボット・配送計画への応用― 【概要詳細】 (Adobe PDF 94.3kB) |
MS 准教授 西内 信之 |
11:45 | ユーザ行動に着目した通信ネットワークの設計 【概要詳細】 (Adobe PDF 104kB) |
KDDI研究所 ネットワーク設計グループ 中村 元 |
12:10 | 通信トラヒックデータに基づく社会ネットワーク構造の現象論的分析 【概要詳細】 (Adobe PDF 159kB) |
MS 教授 會田 雅樹 |
ホールB 10:30~12:30 | ||
《ナノテクノロジー・材料分野》 オーガナイザー:北薗 幸一 准教授 | ||
テーマ | ||
材料工学 | ||
概要 | ||
航空機・ロケット等の大型輸送機器から微細な電子機器まで、高機能かつ高信頼性のものづくりのためには、優れた材料が不可欠である。また近年、ナノマテリアルに代表される新素材が次々と開発されるなど、技術の進歩において材料の果たす役割は極めて大きい。そこで本セッションでは、システムデザイン学部及びその共同研究機関における最新の材料工学に関する研究成果を紹介する。 | ||
時間 | テーマ | 発表者 |
10:30 | ロケットを造る―軽くて強い材料とは― 【概要詳細】 (Adobe PDF 366kB) |
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 教授 佐藤 英一 |
11:00 | 超軽量ポーラスアルミニウム合金の開発 【概要詳細】 (Adobe PDF 330kB) |
AE 准教授 北薗 幸一 |
11:30 | 今、始まった宇宙ステーション材料実験 【概要詳細】 (Adobe PDF 262kB) |
慶應義塾大学 教授 日比谷 孟俊 |
12:00 | 光通信用半導体微小高速変調デバイスに向けた基盤技術の開発 【概要詳細】 (Adobe PDF 148kB) |
HM 准教授 菅原 宏治 |
ホールA 13:30~15:15 | ||
《環境/エネルギー/ものづくり技術分野》 オーガナイザー:武藤 信義 教授 | ||
テーマ | ||
環境・エネルギー・計測 | ||
概要 | ||
地球環境問題は世界規模での対応が迫られており、現在、その対応技術に関する研究が様々視点から活発に行われている。本セッションでは、地球温暖化問題に関わる最近の研究成果を4件紹介する。まず、最初の2つは、我々の生活基盤を支えている自動車技術に関する内容で、今後の環境に配慮した自動車に適用する新燃料に関する研究及び次世代の環境対策車の切り札となりうる電気自動車FRIDEVに関する研究に関する講演である。次の2件は、大気中のCO2の濃度を計測する最新技術と様々な用途に適応できる可能性を秘めている超小型の燃焼器に関する技術である。環境問題に関心のある方なら興味を引く内容となっていますので、ふるってご参加ください。 | ||
時間 | テーマ | 発表者 |
13:30 | 環境の視点から見た新燃料の自動車への展開と今後の技術展望 【概要詳細】 (Adobe PDF 88kB) |
産業技術総合研究所 新燃料自動車技術研究センター長 後藤 新一 |
14:00 | 次世代前後輪独立駆動型電気自動車(FRID EV)の威力 【概要詳細】 (Adobe PDF 124kB) |
HM 教授 武藤 信義 |
14:25 | レーザを用いた大気中のCO2濃度分布測定法 【概要詳細】 (Adobe PDF 135kB) |
IC 教授 長澤 親生 |
14:50 | UMGT用極超小型燃焼器の研究開発 【概要詳細】 (Adobe PDF 195kB) |
AE 教授 湯浅 三郎 AE 助教 桜井 毅司 |
ホールB 13:30~15:15 | ||
《環境/社会基盤分野》 オーガナイザー:山口 亨 教授・和田 一義 准教授 | ||
テーマ | ||
環境・福祉・安全のための空間知 | ||
概要 | ||
空間知は、人、環境、およびシステム群(ロボット、センサ、機能デバイス等)の相互作用により構成される分散的情報構造化空間によって、人あるいはロボットなどの認知・行為主体の身体的能力、認知能力、および情報処理能力の拡張をもたらす。これにより、人間にシステムとの相互作用それ自体を強く意識させることなく、自然で一体感のあるプロセスの中で機能拡張が提供された結果として身体性の拡張が意識されるシステムを目指している。すなわち、空間知では、空間的広がりと機能的分散性、連携性を軸に、身体性の拘束から身体性の能動的選択、拡張を実現する「脳・身体の拡張空間」の生成と機能実現のためのシステム構成論の体系化を目指す。空間知の社会環境への適用により、様々なハンディキャップをもつ個々の人間に適合した支援が可能となり、個としての主体性と尊厳が維持された生活空間および生産的かつ低費型社会の実現に貢献する。 | ||
時間 | テーマ | 発表者 |
13:30 | 環境・福祉・安全のための空間知-ロボット知能化のための新しい形- 【概要詳細】 (Adobe PDF 158kB) |
IC 教授 山口 亨 |
13:35 | 人工物への機能外化による、人間の機能拡張としての空間知 | 芝浦工業大学工学部 教授 水川 真 |
13:50 | ロボットソフトウエアプラットフォーム OpenRTP -RTミドルウェア技術の展開と今後の展望- | 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 安藤 慶昭 |
14:05 | 空間知能化のための軽量版RTコンポーネント | HM 准教授 和田 一義 |
14:10 | TV視聴を妨げない番組関情報提示システムの構築 【概要詳細】 (Adobe PDF 118kB) |
IC M2 難波 広樹 IC 准教授 高間 康史 IC 教授 山口 亨 |
14:20 | 間接光を考慮した写実的空間シミュレーションの高速処理アルゴリズムの開発 【概要詳細】 (Adobe PDF 221kB) |
IA 教授 笠原 信一 |
14:30 | 汎用3DGIS・3Dインターネットプラットフォームを用いた環境保護NPOの活動支援・都市建築アーカイブの構築 【概要詳細】 (Adobe PDF 234kB) |
IA 准教授 渡邉 英徳 |
休憩 14:40~14:45 | ||
14:45 | パネルディスカッション(30分) | パネリスト 山口・水川・安藤・和田 高間・笠原・渡邉 |
ホールA 15:35~17:20 | ||
《ものづくり技術分野》 オーガナイザー:金崎 雅博 准教授・佐原 宏典 准教授 | ||
テーマ | ||
航空機・宇宙システム | ||
概要 | ||
航空機システムに関しては、計算機援用工学を用いて設計空間を大域的に探索し、設計情報を抽出する手法と、航空機設計問題に適用した事例を紹介する。また、近年、騒音の低減は市場に新規の機体を投入する上で重要な設計要素となっており、機体騒音の予測や低減化手法について、最新の研究の発表を行う。宇宙システムに関しては、楕円軌道上を回るエレクトロダイナミックテザーシステムの安定化手法と、オープン・モジュラー型アーキテクチャに基く超小型衛星の低価格・短期間開発の可能性について発表する。 | ||
時間 | テーマ | 発表者 |
15:35 | 航空機をはじめとする流体機械の最適設計 【概要詳細】 (Adobe PDF 165kB) |
AE 准教授 金崎 雅博 |
15:55 | 民間航空機開発における低騒音化の研究 【概要詳細】 (Adobe PDF 115kB) |
宇宙航空研究開発機構 航空プログラムグループ 今村 太郎 |
16:15 | スラット後縁での渦放出と空力音発生 【概要詳細】 (Adobe PDF 203kB) |
AE 教授 淺井 雅人 |
16:35 | 超小型衛星のオープン・モジュラー化を目指して 【概要詳細】 (Adobe PDF 107kB) |
AE 准教授 佐原 宏典 |
16:55 | 遅延フィードバックによるエレクトロダイナミックテザーシステムの周期運動安定化 【概要詳細】 (Adobe PDF 81.3kB) |
AE 准教授 小島 広久 |
ホールB 15:35~17:20 | ||
《ものづくり技術/社会基盤分野》 オーガナイザー:久保田 直行 准教授 | ||
テーマ | ||
境界領域 | ||
概要 | ||
近年、ニーズの多様化やニーズの変化に迅速に追従するために付加価値の高い商品化が強く要求される。これは、単に優れた技術を提供するということだけでなく、高いレベルで優れた技術を理論的に統合・融合し、洗練されたシステムを効率よくデザインすることが必要になる。本セッションでは、しなやかに動くためのロボット技術や重力に逆らい浮遊するための磁場効果などの優れた技術、さらには、サービスの設計効率を向上させるTRIZや製造業における中高年齢者の技術を活用するための都市型モデルなどの洗練された全体システムのデザインに関する研究の発表が行われる。 | ||
時間 | テーマ | 発表者 |
15:35 | サービス設計効率向上のためのサービスTRIZの開発 【概要詳細】 (Adobe PDF 53.6kB) |
HM 教授 下村 芳樹 |
16:00 | 柔らかいヒレで泳ぐ魚ロボット 【概要詳細】 (Adobe PDF 32.5kB) |
HM 准教授 武居 直行 |
16:25 | 水や空気の流れに及ぼす磁場効果 【概要詳細】 (Adobe PDF 16.5kB) |
AE 准教授 田川 俊夫 |
16:50 | 製造業における中高年齢技術者・技能者の都市型活用モデルに関する研究 【概要詳細】 (Adobe PDF 32.2kB) |
MS 教授 梶原 康博 MS 助教 滝 聖子 |