ポスター展示(全研究室) / Poster exhibition (Laboratories)

13:30~16:00 体育館

概要

システムデザイン学部・研究科に所属する全研究室が展示を行います。
最新の研究成果を含む多様な活動をテーマ毎に分類し、ポスター発表やデモンストレーションにより、教員及び学生からわかりやすく説明します。
また、若手研究者による研究紹介も行います。

昨年度の実施の様子 (SDF2013)
ポスター展示(実物展示)
ポスター展示(実物展示)
ポスター展示会場
ポスター展示会場
ポスター展示(実物展示体験)
ポスター展示(実物展示体験)



実物展示実施研究室

「人と人とをつなぐコミュニティ支援ロボット」
 山口研究室(情報通信システム)
コンシェルジュロボット
コンシェルジュロボット

イベント会場や受付などで活躍するインタラクションロボット『コンシェルジュロボット』の開発に取り組んでいます。
このロボットは、人を追従したり、手招きを認識して近づいたりといった動作が可能です。さらに、人と対話することで、相手の興味等に関するデータを収集し、その人に合った情報を提供し、興味の合う人や、共助の関係にある人を結びつけるコミュニティ支援を目指しています。

ロボットは、センシングや制御、知能・知識、インタラクションなどの多くの機能の集合体です。

このコンシェルジュロボットは、芝浦工業大学の松日楽研究室や東京都立産業技術研究センターなどの研究機関と共同で開発し、RTコンポーネントやRSNPなどを用いて、一つのシステムに統合されています。

「未来の宇宙を創造する」
 佐原研究室(航空宇宙システム工学)

当研究室では超小型衛星やその搭載機器、又は利用法に関する革新的宇宙システムの研究開発を行っています。これに関連して、所属学生は「カンサット」(超小型模擬衛星)(写真1)の製作を通してメンテナンス・フリーのシステムを開発することやプロジェクト・マネジメントの手法を習得し、アメリカ・ブラックロック砂漠においてその打上実験を実施しています。

また、本学都市教養学部理工学系や他大学、研究機関と共同してバイナリブラックホール探査衛星「ORBIS」(写真2)の開発も行っています。

ORBISは、銀河形成に重要な役割を果たすと考えられている銀河中心部の巨大ブラックホールをX線で観測することをミッションとし、2020年頃の打ち上げを目指しています。

写真1:カンサット
カンサット
写真2:バイナリブラックホール探査衛星「ORBIS」
バイナリブラックホール
探査衛星「ORBIS」
  生体計測技術を用いた
  感染症スクリーニングシステム「KAZEKAMO」
  うつ傾向判定システム「UTSUKAMO」
 松井研究室(経営システムデザイン)
KAZEKAMO

新型インフルエンザやSARSなどの感染症が流行し、世界中の人々から関心を集めています。

現在、空港等では質問票とサーモグラフィで感染者を特定しますが、自己申告制の質問票は虚偽の申告も可能です。また、解熱剤の服用はサーモグラフィによる検出を不可能とします。

そこで当研究室ではインダストリアルアートコースの金研究室と共同にて、レーダ・フォトセンサ・サーモグラフィにより呼吸数・心拍数・顔表面温度を10秒間同時計測し、感染者と有病者を判定する「感染症スクリーニングシステム(KAZEKAMO)」を開発し、従来の検疫方法よりも高精度かつ客観的な判別を行うことを可能としました。

UTSUKAMO

当研究室ではインダストリアルアートコースの串山・馬場研究室と共同で「うつの測定」にも取り組んでいます。

一般に、健康な人はリラックスする映像やゆったりした音楽に触れると副交感神経が活性化するといわれていますが、うつになり自律神経失調傾向になると、逆に副交感神経の活性が低くなり、緊張状態に落ち入る場合があります。

開発中の"UTSUKAMO"はスマートフォンを利用したうつ傾向判定アプリです。リラックス映像視聴後カメラに5分ほど指を当てると、読み取った脈波をもとに副交感神経の活性度を算出し、その変化から「うつ傾向」の判定を行います。簡単に自分の状態を知ることができるアプリです。

KAZEKAMO
KAZEKAMO
   
KAZEKAMOの感染判定のイメージ
KAZEKAMOの感染判定のイメージ
   
UTSUKAMO 判定のイメージ」
UTSUKAMO 判定のイメージ
「多元的デジタルアーカイブズ・シリーズ」
 渡邉研究室(インダストリアルアート)

東京オリンピック1964アーカイブ」、「ヒロシマ・アーカイブ」などの「多元的デジタルアーカイブズ・シリーズ」を展示します。

「多元的デジタルアーカイブズ」とは、既存のデジタルアーカイブ群とユーザコミュニティをマッシュアップし、VR-AR(仮想現実-拡張現実)インターフェイス上に表示するものです。

この「多元的デジタルアーカイブズ」のユーザは、複数のデジタルアーカイブを横断的に閲覧しながら、コンテンツ相互の時空間的なつながりや身近な場所との関わりを把握し、アーカイブ群の内容について、より深く知ることができます。

東京五輪・コンパニオン
東京五輪・コンパニオン
名神高速道路開通(1964年)関ケ原から祝賀パレード」
名神高速道路開通(1964年)
関ケ原から祝賀パレード


出展研究室一覧

ポスター発表実施時間 ① 13:30~14:45、 ② 14:45~16:00、 ③ 13:30~16:00 ポスターの説明、質疑応答を行います。
★印のある研究室は、実物展示を実施します。

ポスター発表
実施時間
ポスター
配置
所属コース・学域研究室テーマ発表タイトルフロア
マップ
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
久保田 都市・コミュニ
ケーション
くらしを支えるロボットパートナー     F 04
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
児島 サイエンス・
テクノロジー
太陽光発電大量導入時の分散協調制御     A 01
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
サイエンス・
テクノロジー
飛行船のシミュレータ構築と誘導制御     A 02
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
武居 サイエンス・
テクノロジー
人をパワーアップするロボット技術開発     A 03
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
和田 都市・コミュニ
ケーション
知的可変空間 -Smart Variable Space-     F 05
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
青村 ヒト・認識 頭部外傷の危険に曝されるスポーツ     C 01
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
池井 ヒト・認識 五感シアター: VRと超臨場感に関する研究     C 07
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
下村 デザイン・
マネジメント
受供給者双方の快適性を考慮したデマンド・レスポンス・サービス設計手法     B 01
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
関原 ヒト・認識 生体からの磁場計測とその臨床医学への応用     C 03
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
藤江 ヒト・認識 幹細胞由来自己生成組織を用いた軟骨修復     C 02
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
諸貫 サイエンス・
テクノロジー
微細加工と表面機能     A 04
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
ヒト・認識 医療機器創製のためのスケール横断ナノ・マイクロ構造設計と加工技術     C 06
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
菅原 サイエンス・
テクノロジー
ナノ構造光電子デバイスの試作と評価 ~ 高密度量子ドットレーザ     A 05
H
M
S
ヒューマン
メカトロニクス
金子 ヒト・認識 マイクロ・ナノ構造の作製とセンサおよび細胞刺激への応用     C 05
I
C
S
情報通信
システム
阿保 地球・宇宙 超高層大気のリモートセンシング     D 07
I
C
S
情報通信
システム
田川 ヒト・認識 医用超音波工学に関する研究     C 04
I
C
S
情報通信
システム
長澤 地球・宇宙 レーザを用いた地球温暖化気体のリモートセンシングに関する研究     D 08
I
C
S
情報通信
システム
大久保 データ・
ネットワーク
GPUコンピューティングによる超並列処理技術とその応用     E 01
I
C
S
情報通信
システム
柴田 地球・宇宙 地球・都市環境問題のための遠隔計測システムに関する研究     D 05
I
C
S
情報通信
システム
石川 都市・コミュニ
ケーション
ソーシャルビッグデータに関する研究     F 08
I
C
S
情報通信
システム
福本 データ・
ネットワーク
高電磁環境下でのディペンダブルコンピューティングに関する研究     E 03
I
C
S
情報通信
システム
片山 データ・
ネットワーク
アセンブリ構造を持つCADモデルを対象とした検索に関する研究     E 04
I
C
S
情報通信
システム
小町 ヒト・認識 大規模ウェブマイニングと機械学習を用いた頑健な自然言語処理     C 13
I
C
S
情報通信
システム
三浦 サイエンス・
テクノロジー
遅延計測回路の開発     A 06
I
C
S
情報通信
システム
貴家 データ・
ネットワーク
視覚的暗号化画像とその圧縮法の研究     E 06
I
C
S
情報通信
システム
山口 ★ 都市・コミュニ
ケーション
人と人とをつなぐコミュニティ支援ロボット    
I
C
S
情報通信
システム
高間 都市・コミュニ
ケーション
Webインテリジェンスに関する研究     F 09
I
C
S
情報通信
システム
西川 データ・
ネットワーク
メディア信号処理アルゴリズムの高性能化に関する研究     E 07
A
S
航空宇宙
システム工学
淺井 サイエンス・
テクノロジー
航空宇宙工学と流体力学     A 09
A
S
航空宇宙
システム工学
金崎 デザイン・
マネジメント
航空宇宙機エアフレーム設計〜概念検討から詳細設計まで〜     B 10
A
S
航空宇宙
システム工学
田川 データ・
ネットワーク
GPGPUによる大規模混相流計算の高速高精度化     E 02
A
S
航空宇宙
システム工学
竹ヶ原 地球・宇宙 宇宙機用推進システムの研究開発     D 01
A
S
航空宇宙
システム工学
稲澤 サイエンス・
テクノロジー
流れを制御する:空力音と摩擦抵抗の低減に関する研究     A 07
A
S
航空宇宙
システム工学
櫻井 地球・宇宙 次世代航空宇宙機用エンジンと燃焼技術     D 02
A
S
航空宇宙
システム工学
北薗 サイエンス・
テクノロジー
強度・延性に優れたマグネシウム合金の開発     A 08
A
S
航空宇宙
システム工学
渡辺 サイエンス・
テクノロジー
実機構造適用に向けた複合材料の開発     A 10
A
S
航空宇宙
システム工学
小島 地球・宇宙 自然界に学ぶ宇宙インフレータブル構造物の構成に関する研究     D 03
A
S
航空宇宙
システム工学
福地 地球・宇宙 宇宙からの地球観測     D 06
A
S
航空宇宙
システム工学
佐原 ★ 地球・宇宙 未来の宇宙を創造する    
M
S
E
経営システム
デザイン
梶原 デザイン・
マネジメント
生産システム設計支援技術     B 05
M
S
E
経営システム
デザイン
増田 デザイン・
マネジメント
制御性能評価監視に基づくデータ駆動型プロセスシステム制御     B 04
M
S
E
経営システム
デザイン
山本 デザイン・
マネジメント
課題解決のための最近の経営工学的アプローチ     B 03
M
S
E
経営システム
デザイン
開沼 デザイン・
マネジメント
オペーレーションズ・マネジメント
-持続可能性&人道支援活動-
    B 02
M
S
E
経営システム
デザイン
瀬尾 ヒト・認識 作業姿勢の計測を用いた人間工学における身体負担の評価     C 08
M
S
E
経営システム
デザイン
松井 ★ ヒト・認識 生体計測技術を用いた感染症スクリーニングシステム「KAZEKAMO」・うつ傾向判定システム「UTSUKAMO」    
M
S
E
経営システム
デザイン
西内 ヒト・認識 ヒューマンインタフェースの使いやすさとセキュリティ     C 09
M
S
E
経営システム
デザイン
山中 ヒト・認識 認知の欠如とヒューマンエラー     C 12
M
S
E
経営システム
デザイン
會田 データ・
ネットワーク
自然界の秩序に学ぶ新しい情報ネットワーク技術     E 10
M
S
E
経営システム
デザイン
朝香 データ・
ネットワーク
環境情報活用のための次世代通信ネットワークサービス技術     E 09
M
S
E
経営システム
デザイン
飯村 データ・
ネットワーク
遺伝的アルゴリズムによる電気自動車の東京都市部における充電インフラ配置に関する研究     E 05
M
S
E
経営システム
デザイン
渋谷 デザイン・
マネジメント
中小企業の高生産性職場づくりを支援する手法の開発     B 06
I
A
インダストリアル
アート
山下 デザイン・
マネジメント
EV 超小型モビリティデザイン提案     B 07
I
A
インダストリアル
アート
笠松 ヒト・認識 人とモノとのいい関係を考える     C 10
I
A
インダストリアル
アート
デザイン・
マネジメント
製品デザインプロセスにおける3Dレンダリング表現     B 08
I
A
インダストリアル
アート
藤原 都市・コミュニ
ケーション
都市の住まい方に対しての環境デザイン提案     F 07
I
A
インダストリアル
アート
Adams 都市・コミュニ
ケーション
A Study of Interactive Modular Screen Wall Systems: towards combining the beauty and utility of architectural materials with interactive media technologies.     F 01
I
A
インダストリアル
アート
馬場 都市・コミュニ
ケーション
A Study of Interactive Modular Screen Wall Systems: towards combining the beauty and utility of architectural materials with interactive media technologies.     F 02
I
A
インダストリアル
アート
笠原 データ・
ネットワーク
3次元CGにおける効率的な半影生成アルゴリズムの研究     E 08
I
A
インダストリアル
アート
菊竹 都市・コミュニ
ケーション
ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの世界     F 06
I
A
インダストリアル
アート
串山 都市・コミュニ
ケーション
A Study of Interactive Modular Screen Wall Systems: towards combining the beauty and utility of architectural materials with interactive media technologies.     F 03
I
A
インダストリアル
アート
楠見 ヒト・認識 人はなぜ日記をつけるのか──日々の記録ツールの研究     C 11
I
A
インダストリアル
アート
今間 デザイン・
マネジメント
アニメーション、VFX映像、3D立体映像、モーションキャプチャ     B 09
I
A
インダストリアル
アート
渡邉 ★ 都市・コミュニ
ケーション
多元的アーカイブズ・シリーズ    
A
S
航空宇宙
システム工学
萱場
グループ
地球・宇宙 大型宇宙構造物の構築技術に関する研究     D 04
 
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