シーズ紹介

14:00~15:00 体育館

システムデザイン学部・研究科ならではの先端的・学際的な研究シーズを、ショートプレゼンテーション形式で幅広くご紹介します。
また今年は東京都立産業技術研究センターによるプレゼンテーションもございます。
※開始時刻は目安です。多少前後することがございますが、ご了承ください。

14:00~
「開会挨拶」
システムデザイン学部長 兼 システムデザイン研究科長 諸貫 信行
14:05 頃~
「3Dプリンターでバイオリン、その設計と製作」
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 横山幸雄

(地独)東京都立産業技術研究センターは、①X線CTスキャナと光学式3Dデジタイザによる木工製バイオリンからの設計データの収集、②3DCAD系ソフトウェアによるリバースエンジニアリングと再設計、③CAEによる解析及び④ハイエンド級3Dプリンター群による部品製造、などを通じ実際に演奏可能な3Dプリンター製バイオリンを設計・製作しました。実物展示も含め、その概要を紹介します。

14:25 頃~
「先端音響計測と計算科学の融合深化による音響システムの実装に向けて」
電子情報システム工学科 准教授 大久保寛

音は様々なシーンで利用可能であり、そのためのセンサーや音響計測は重要な技術です。一方、近年の情報通信技術の急速な発展に伴い、音響計測と計算科学の融合技術が拡がりを見せており、IoTや機械学習などの分野との親和性も高く、その可能性が注目されています。本シーズ紹介では、いくつかの音響計測を利用した応用・実装をご説明します。

14:45 頃~
「人工膝関節手術をバイオメカニクスが革新する!」
機械システム工学科 教授 藤江裕道

変形性関節症(OA)は患者数が3,000万人に達する国民病です。その中でも膝OAは重篤になる可能性が高く、その代表的な治療である人工膝関節置換術(TKA)を最適化することが重要になります。本研究では、発表者がこれまでに培ってきた関節バイオメカニクスの技術や知見を総動員して開発している、力学データをベースにした革新的TKA支援技術について、平易に解説します。

 
PAGE TOP