学内講師講演

16:00~16:30 2号館2階 大講義室A・B

「言語はなぜ人工知能の問題になるのか」

講演者:小町 守
    首都大学東京システムデザイン学部准教授

小町 守

人工知能といえば何を想像しますか?ドラえもんでしょうか、それとも映画「マトリックス」の世界でしょうか。人工知能を理解し、活用するためには、わたしたちが使う「ことば」が重要な役割を果たします。本講演では、人工知能の最先端でどのような言語理解の研究が行われているか、そしてどのように言語処理の成果が活用されているか、を一緒に見ていきましょう。


【開催報告より】

「言語はなぜ人工知能の問題になるか」と題し、人工知能を理解し活用するためには「ことば」が重要な役割を果たすことや、自然言語処理の歴史の中で登場・発展したニューラル機械翻訳による流暢な翻訳の仕組み、周辺の文脈単語を予測するニューラルネットワークの構築による単語ベクトルの学習等について、東京オリンピック・パラリンピックの際にも活用が期待されている翻訳システムVoiceTraの動画紹介を交えながら解説しました。

 
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