16:30~17:45 2号館2階 大講義室A・B
「人工知能はどのようにして名人を超えたのか、そして我々の未来はどうなるのか」
講演者:山本 一成
HEROZ(株)リードエンジニア、愛知学院大学特任准教授、
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員

AI時代の到来により、人類はこれからどうなっていくのだろうか。誰もに平等に訪れる未来の迎え方を一緒に考える60分。果たして人工知能は怖い存在なのか?どのように付き合っていけばいいのか?多くの人が漠然と感じる『AI怖いやつ理論』から脱却するために、名人を倒した将棋ソフトPonanzaの作者が、人工知能研究の最前線で知ったこれまでとこれからの話と、AIとの向き合い方をお伝えします。
【開催報告より】
今年度は、大講義室Bをメイン会場、大講義室Aをサブ会場とし、メイン会場の映像をサブ会場にリアルタイム中継することで、約250名の方に聴講いただきました。
「人工知能はどのようにして名人を超えたのか、そして我々の未来はどうなるのか」と題し、名人を倒した将棋ソフトPonanzaの作者である講師自身の学生時代の経験やPonanzaの開発秘話を軸に、AIが学習し成長するとはどういうことなのか、「深層学習」というキーワードや身近で分かりやすい事例を踏まえ、人工知能研究の最前線で知ったこれまでとこれからの話と、AIとの向き合い方について講演いただきました。来場者からは「これからの時代は、AIや人工知能が大事だということを知った。時代が変化していくと感じられた。」「専門家からAIについて詳しく知ることができてよかった。」といった声が聞かれました。
![]() 講演会場の様子 |
![]() 山本氏の講演 |