SDフォーラム実行委員会
【日時】 2015年10月7日(水)13:00~18:00
【会場】 首都大学東京 日野キャンパス

日野キャンパス入口
10月7日(水)、日野キャンパスにおいて、システムデザインフォーラム2015を開催しました。本フォーラムは、システムデザイン学部・研究科の研究教育活動を、学内外に広く紹介することを目的に、毎年開催しています。今年度も、研究紹介と講演を柱として開催しました。
研究紹介会場 13:00~16:00 体育館・新実験棟
システムデザイン学部・研究科に所属する全研究室及び研究グループ等が、ポスター展示や実物展示により、最新の研究成果や取り組みについてご説明しました。また、産学公連携や大学院入試に関する相談コーナーを設け、個別にご相談を承りました。
学内外から722名の方にご来場いただき、「興味があるものに出会えた。」「様々な研究を実際に見たり体験できたりして面白かった。」「学生さんが研究を楽しんでいる様子が伝わった。」と、好評を得ました。
![]() 研究紹介会場の様子(体育館) |
![]() 感染症スクリーニングシステムを体験 |
![]() ロボットコンテスト |
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![]() 研究紹介会場の様子(新実験棟) |
![]() ポスターによる説明 |
![]() 大学院入試相談コーナー |
講演会場 16:30~18:00 2号館
前半は、特別招待講演として、2014年イグノーベル賞受賞者である 北里大学 医療衛生学部 の 馬渕 清資 教授 をお招きしました。「バナナの皮から広がる自然科学の香り」と題し、バナナの皮の滑りの良さを調べた成果を通じて生命の本質に迫るという、興味深いご講演をいただきました。
また後半は、本学 システムデザイン学部 の 青村 茂 教授 による学内講演を行いました。「スポーツにおける頭部外傷-学校柔道で頻発する重大事故はどのように起きるのか-」と題し、事故はどのように起きて、どのように危険なのか、将来への影響も含めて解説しました。
会場は、360名という満員の来場者で賑わい、「医工連携の重要性を痛感した。」「バイオメカニクスについて理解が深まった。」と、盛況のうちに終了しました。
![]() 満員の講演会場 |
![]() 馬渕教授の講演 |
![]() 青村教授の講演 |
本フォーラムを機に、システムデザイン学部・研究科は、より一層の地域連携や産学公連携を推進していきます。