システムデザインフォーラム2017 開催報告

【日時】 平成29年10月4日(水)13:30~17:45
【会場】 首都大学東京 日野キャンパス

日野キャンパス入口
日野キャンパス入口

10月4日(水)、日野キャンパスにおいて、システムデザインフォーラム2017を開催しました。本フォーラムは、システムデザイン学部・研究科の研究教育活動を、学内外に広く紹介することを目的に、毎年開催しています。今年度も、研究紹介と講演を柱として開催しました。

研究紹介会場 (体育館 13:30~15:30)

システムデザイン学部・研究科に所属する研究室及び研究グループ等が、ポスター展示や実物展示を行い、最新の研究成果や取り組みについて紹介しました。また、産学公連携や大学院入試に関する相談コーナーを設け、個別にご相談を承りました。

本学学生はもちろんのこと、他大学の学生、教員、研究者、企業、高校生など、幅広い層の方々にご来場いただき、「実物での説明と体験により理解と興味が深まった。」「ポスターを用いて熱意ある説明が行われていることに好感がもてるイベントであった。」「プロトタイプの展示などを見られてよかった。」と、好評を得ました。

研究紹介会場の様子
研究紹介会場の様子
実物展示(インダストリアルアート)
実物展示(インダストリアルアート)
実物展示(知能機械システム)
実物展示(知能機械システム)
実物展示(航空宇宙システム工学)
実物展示(航空宇宙システム工学)

講演会場 (2号館2階大講義室A・B 16:00~17:45)

今年度は、大講義室Bをメイン会場、大講義室Aをサブ会場とし、メイン会場の映像をサブ会場にリアルタイム中継することで、約400名の方に聴講いただきました。

前半は、本学システムデザイン学部の久保田直行教授による学内講師講演を行いました。「知能化とロボット化の未来」と題し、知能化とロボット化がもたらすシステムの価値や、そのような時代における人間の価値について、多様なロボットの画像を交えながら講演を行いました。

後半は、特別招待講演として、デザイナーの原 研哉氏をお迎えしました。「遊動の時代/伝統の未来」と題し、観光産業をベースに、日本に潜在している資源とは何かを考え、デザインが新たな産業に寄与できるポイントについて講演いただきました。講演では多くの美しい映像が用いられ、来場者からは「デザインイノベーションに関する講演はとても刺激的だった。」「日本の“美”に改めて触れることにより、これらを次世代へ継承しなければならないと感じた。」「原氏のようなデザイナーの話をもっと聞きたいと思った。」といった声が聞かれました。

原氏の講演
原氏の講演
久保田教授の講演
久保田教授の講演
講演会場の様子
講演会場の様子
 
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